○松浦(定)委員 そうすると、第二種兼業農家であろうと第三種であろうと、被害を受けた者については、天災融資法の恩恵には浴される、こういうことですね。間違いございませんか。
○松浦(定)委員 質問に入る前に、私はちょっと異様に感じている点で政務次官にお聞きしておきたいのですが、御承知のとおりに、今度の冷害は非常に重大な問題だと私どもは考えているわけなんです。ですから、農林省としましても、あるいは各党としましても、特にわが党は、農林委員会あるいは災害対策特別委員会で調査をいたしております。その報告は随時本委員会に報告されておるわけでありますが、きょうは大臣がおられないから
○松浦(定)委員 そこで、その十一月五日に行なわれる一日内閣、これは本委員会の質問とはちょっとかけ離れるようでありますけれども、この主催はやはり政府の主催であろうと思うのですが、どういう目的をもって行なわれるのか、その点をひとつ明らかにしていただきたいと思います。
○松浦(定)委員 そこで、私どもがいま考えておりますのは、先ほどお話のありましたように、現地の一番強い要請は、多くありますけれども、やはり激甚災害の指定がいつ受けられるか。受けることは間違いないとして、いつ受けるかということです。先ほどの答弁ですと、十一月一日の作報の調査の結果早急にこれを決定したい、こういうことです。そうしますと、おそらく私の推定では、十一月の五、六日ごろにはそれがある程度見通しがつくのではないか
○松浦(定)委員 北海道を中心とした災害の問題で、先ほど、温水政務次官が政府を代表して調査され、その経過報告を聞きましたが、それは、いままであらゆる団体あるいは農林水産あるいは災害対策特別委員会、衆参両院にわたる調査の結果と私は何も変わっていないと思うのです。ただ、見るところが同じであるから変わらないのだと言いますけれども、政府の機関として見る立場と、それから一般の見る立場とは、ある程度表現のしかただってやはり
○松浦(定)委員 それはいいのですよ。それはやっておられるのですから、格づけを三段階くらいに分けてやろう、こういうことで何か販路を求めたいという努力はわかるのです。しかし、ほんとうは政府が買うべき性格のものだと思うのだが、政府としては食糧にならないものは買えないということで、他の飼料等の業者にあっせんをするということは従来からやられた例があると思うのです。今年については特にそういうようなお考えがあるかどうかということを
○松浦(定)委員 いまのお話ですと、道庁がそれぞれ検討しておるので、それに基づいて対策を立てる、こうおっしゃるのですね。率直な話で申し上げますと、いまの道庁の責任者は自民党の系統、の人なんですね。そうだといたしますと、時の政府に反発をしてやるようなことは、いままでがそうなんですから、実際問題として私はできないと思うのです。むしろこれが逆なことでありますと、たとえばエビでタイつる式でやれば、そういうこともたまには
○松浦(定)委員 時間もだいぶ経過いたしましたし、きのうの災害対策特別委員会並びにきょうの委員会でも、同様の問題について同僚委員から質問がございましたから、私はなるべく重複を避けて質問をいたしたいと思います。 先ほどからのお話のように、北海道の冷害、これはもう三十九年から三年連続、こう言いますが、ことしの冷害は、先ほどお話ありました九月二十日現在で四百二十二億と言っておりますけれども、五、六、七、
○松浦(定)小委員 それではその点は了解いたしたいと思います。 それでまず、先ほどからお話にありますように、農林省が現地で農家の圃場を調査される、そういう場合に統計調査部からどんどん上がってくると思うのですが、その場合には、やはり特定の農家を指定して、それによって作業が行なわれておるのか、ただ全体を見てそういうまとめをされておるのか、その点はどうなんですか。
○松浦(定)小委員 それで、今年は十日間その発表が引き上げられたわけですね。十月の二十日となっておるわけです。そうしますと、昨年は三十日ですから、昨年と同じ数字、むしろ一日延びたその報告によって、やはり十月二十日に発表できるのですか。
○松浦(定)小委員 昨年もこのカンショ、バレイショの価格の決定については非常に重大な段階に入っておったのでありまして、その原因は、今日まで行なっておる基礎になる諸問題が生産者から見れば非常に不当である、こういう立場から問題になりまして、それではそれを是正するということで、いまお話がありましたように、本年の通常国会終末に至って内容を一部変えたわけであります。ところで、いま説明を聞きますと、それによって
○松浦(定)委員 それでは、現地へ連絡をとっていただいて、直ちにそれを撤去しよう、その費用の点については県なり国なりで持つ、こういうことですね。個人の負担にはそういうものはならないわけでしょう。
○松浦(定)委員 それでは、間違いないと確認して、けっこうだと思うのです。 それから、時間の関係がありますから、私は飛び飛びで二、三の点だけ御質問いたしたいと思いますが、そういう形で私どもが見てまいりましたら、北海道は農家といっても広いのですが、非常に狭い部落の中で約一メートル近い土砂を出しておりますと、道路にやはり一メートルから二メートル、三メートルくらい高く積まれて、まるで雪害のところに行ったようなものです
○松浦(定)委員 非常に時間がおくれましたし、いろいろ各委員から適切な御質問がございましたが、実は私、昨日、社会党で現地をお見舞いにいこうではないかということで、衆議院から三名と参議院から三名と六名で現地へ行ってつぶさに実情を見てまいったわけであります。先ほどお話がありましたように、本委員会でもって調査をされておりますが、やはり水害なんかでありますと、火事と違って、瞬間的に見たときには一番ひどい。しかし
○松浦(定)委員 そうしますと、この法案を昨年の懸案事項として改正をしよう、こういうことで、与党の責任においていろいろやられたわけですね。しかし、あのときの内容を見ますと、それは政府当局は反対しておる面は多少ありましたけれども、与党として昨年農民に約束をした立場から、あるいは他の物価から見た場合においては、これは当然変えるべきである。だから、その中心になる法律の内容を変えなければいかぬということで検討
○松浦(定)委員 昨年の価格決定のときに、大体据え置きでいくというような状態ですと、政府はあらゆる価格決定の場合にもそういうことを発表するわけですが、まあ一割、二割下げてくる、ことしはいろいろな条件が悪いから下げると、こう言うんですね。それじゃ困ると言うと、ちょうど最初の考えどおり平均そのままでいく、こういうことになるわけです。今度の場合はそうはいかないと思うのです。法律は改定されたのですからね。しかも
○松浦(定)委員 農産物価格安定法の一部が改正になって、それぞれ政令の制定等にいろいろ努力されておるようでありますが、きょうは各委員からいろいろその立場立場で御質問があろうかと思いますが、私二、三の問題だけ簡単に質問をいたしたいと思うわけであります。 今度、農産物価格安定法が改定されたことについては、カンでん並びにバでんの原料生産者は非常な期待を持っておるわけです。なぜそういうことに期待を持つかといえば
○松浦(定)委員 またことしも去年と同じようなことを繰り返すということでは、政府並びにそれを支持する、構成をしておる与党の諸君の昨年から今年に至るまでの努力というものは、全然見られないじゃないかということを私は御指摘申し上げたいのであります。むろんパリティ方式でやるということで法律はうたっておりますからできませんけれども、それじゃ米価の問題も、パリティ方式でやるからということでいまのようなお話であったら
○松浦(定)委員 いま政務次官のお話ですと、最大の努力をされておる、現行法律の範囲内ということをつけ加えておられるようでありますが、昨年の十月にこのでん粉価格を決定するときのいきさつは御存じであろうと思うわけであります。生産者の要望には、当然こたえられたような結果ではなかったのであります。しかし、いまもお話にありましたように、法律の範囲内で最大の努力をした、そういうことは昨年の十月にも私は当てはまると
○松浦(定)委員 私は、昨日も同僚児玉、川崎両委員から質問をいたしました、現在非常に苦境に立っておりまするでん粉生産農家の生活安定のために、今日のでん粉価格について、時代の変遷とはいいながら政府においてはあまり重点的な力を入れていないのではないか、そういうような観点から一、二御質問申し上げたいと思うわけであります。 従来から言っておりまするように、わが国の食糧行政といいますか、そういう点については
○松浦(定)委員 私は、ただいま議題になっております農地管理事業団法案の内容につきまして、反対の意思を表明し、さらに数点にわたってその理由を申し上げておきたいと思うのであります。 本法案の審議につきましては、御承知のとおりに、昨年の国会におきましても審議を続け、さらにまた今回の再提出にあたっては、ある程度の改正をされましたけれども、その内容については依然として変わらないものと私は思っておるのであります
○松浦(定)委員 私は、この協力員とかあるいはそれに関連するような名称の中では、これは主体的なものができるとは思っていない。ですから、私の質問は、この程度のものでできないことはわかっておるけれども、やれるんだとおっしゃる政府側の答弁が納得いかない、こう思うのです。だから具体的に、たとえば私がどうしても離農したいといった場合に、家族が五人ある。その窓口をたたいて、どうしてくれると言ったときに、直ちにそれが
○松浦(定)委員 市町村の協力をいただいてやっているということだけで、この協力員というものは、そういう仕事の相談に乗るという程度のものであって、その者がこういうふうにするのだという主体的なものはないわけですね。
○松浦(定)委員 農地管理事業団法案が昨年廃案になった最も中心的な理由の一つとしては、農地を手放す者に対する生活の保障、すなわち、離農者対案というものが全然見られないというところに実は問題がありまして、今回の再提出にあたりましても、政府は、その内容を十分考慮するきょうは労働大臣へのお尋ねでありますけれども、昨年の審議の過程においては、農林大臣はその点を何らかの形において考慮するということを誓っておるわけなのです
○松浦(定)委員 それでは、去る三月九日に農地管理事業団法案成立促進全国農業者代表大会の議案として、これは全国農業会議所が主催をいたしましたのですが、そのときには、その資料と同じものがすでに配られておるわけなんです。そうしますと、これは、日付はありませんけれども、二月となっている。だから、二月にその資料ができ上がって、三月九日の全国大会に出しておるのですから、おそらく二月のうちにはこれは行っているわけです
○松浦(定)委員 いや、局長の言われるのは私もわかるのですが、もう提案されてから約八十日でしょう。いま聞きますと、具体的に審議される日のほうがより効果的だと言われるけれども、あなた方はずいぶん長い間何年もかかっておやりになっておるが、われわれのほうとしては、昨年一回出ておった法案だからといっても、その内容については必ずしも満足してないのです。だから、今度内容が変わったということは、法案の条項の中では
○松浦(定)委員 本法案の審議に入る前に、事務当局にちょっと資料の問題について一言お伺いしておきたいと思います。 事務当局が去る二十一日本委員会に提出されました「農地管理事業団運営の考え方」この資料は、内容においてはきわめて詳細な問題が列記してあります。私どもとしては、法案審議のためにはこのような資料は当然必要であると思うのでありますが、ただ、資料の配付の時期について、私はどうも疑問な点がある。と
○松浦(定)委員 私の質問は、その工場をふやすとか何とかいう意味のものではないのです。昨年度の経過を見ましまも、もしこのような状態で来年度——これは去年のことですから、いまでいえば本年度、二割三割の増産をされたら、工場としてはもう手をあげるであろう、あるいは現在の糖価の事情では、むしろ増産をすることによって会社としてはかえって損をするのではないか、こういったような動きが実はあるわけです。ですから、農家
○松浦(定)委員 この点は、非常に重大な問題があとに残りますので、慎重な態度をもって進めていただきたいと思うわけであります。 それから、農家にしてみますと、昨年は相当増産をした、であるから、ある程度昨年の製品についても原料についてもこれを上積みをしてほしい、こういうことを要請しておるわけですが、なかなかそれができないわけであります。こういう問題のできない理由としては、現在、北海道においては九工場あるわけですが
○松浦(定)委員 本年度の原料価格の決定については、いま芳賀委員からいろいろ詳細な質問がございましたが、いま政務次官が言われましたように重要な問題でありますから、おそらく、再検討をして、発表については十分農民の意思が尊重される結果が出るだろうということをわれわれとしても期待しなければならぬと思うのであります。 そこで、私は、角度を変えましてちょっとお尋ねしておきたいと思うわけでございますが、現在のこのような
○松浦定義君 私は、日本社会党を代表し、ただいま提案の農地管理事業団法案に対し、佐藤総理並びに大蔵、農林、労働各大臣に、順次質問をいたします。 まず、政府は、本法案を再提出するにあたり、わが国農業の将来並びに食糧自給対策等、基本的かつ長期見通しのもとに総合的な検討がなされたかどうか。法案の内容を見るに、わずか一部分の修正にすぎない。わが党が主張した基本的な点は何ら考慮されていない。この点をまずお伺
○松浦(定)分科員 法律がないから何もしないのじゃない、できるだけのことをやったとおっしゃいますけれども、お見舞い金でしょう。占領軍がやるようなことは適切でないと私は思うんですよ。相手の国に対して、そんな自国の政府がやるようなことを占領軍の場合はやらぬのです。最小、最低のものなんです。それを最大なものとしてやはりおやりになった。しかしそれは、たとえばそれを是とするといたしましても、お見舞いでしょう。
○松浦(定)分科員 これは人命に関する問題でありますから、平素私が主張いたしております気持ちとは少し変わるかと思いますから、その点はお許しを願いたいと思います。 いま長官のお話を聞いておりますと、そのことについては、副長官も現地に派遣してある程度の見舞いその他で処置をした。しかし、連合国の占領下における当時と違って、その法律についての効果といいますか、それを適用するような方法もない、こういうようにおっしゃいますけれども
○松浦(定)分科員 実は、官房長官の御出席もお願いしたのですけれども、都合でちょっとおくれるようですから、総務長官にそれまでお尋ねをいたしたいと思います。 すでに御承知のとおりに、昨年の十月五日に起こりました釧路市の新富士の海岸で、釧路市の共栄小学校の児童が、毎年例会のごとく行なっている六年生を中心とした三百名くらいの学童が、この海岸で炊事遠足をやる、こういうことでありまして、実は、昨年も同様続けたわけであります
○松浦(定)委員 そうしますと、もし会社の言っておるように、九月一ぱいで運休して来年の三、四月に始めたい、そういう要請があった場合には、その実情を調べて許可するなら許可するということであって、会社が一方的にそれをやることはできないわけですか。
○松浦(定)委員 監理部長はそういうふうにおっしゃいますけれども、現地の代表が国内航空会社へ交渉しましたところ、本社営業部の橋本監理課長の話によりますと、すでにこれは初めからそういうふうに言ってあるのだ、いま変更したのではないのだ、こういうふうに言っております。しかもその内容が、たとえば旅客が少なくなったとかいまおっしゃいましたように、飛行機の故障によって云々とか、あるいはまた、一部に伝えられておりますように
○松浦(定)委員 本日は非常に貴重な時間をお許しいただきまして発言をさしていただきまして、まことにありがとうございます。 ただいま各委員から航空協定についていろいろ御質疑がございましたが、特に今回の日米航空協定につきましては、本委員会の委員長はじめ各委員の方々が非常な決意をもって努力されておることにつきましては、われわれ国民を代表して厚くお礼を申し上げたいところであります。 私はこの機会に、一般航空行政
○松浦(定)委員 冷害によってそういう結果が出るということについての対策については、もう少したたなければわからぬと思うわけであります。しかし、政府の心がまえとしては、いま次官がお話しになりましたような形で進めてもらわないと、農民は非常に心細くこれからの農業をやるということになりますので、この点はさらに一そうの努力をしていただきたい、かように考えるわけであります。ただ、私がいま申し上げておりまする霜害
○松浦(定)委員 いまお話しになりましたのは、これはまあだれがやってもやらなければならぬことをおやりになっておることだと私は考えておるわけであります。ただ、私が質問し、心配いたしておりますのは、昨年もそういう形であって、本年も心配しているところへ、さらにまた政府が対策本部というものをおつくりになりましたので、農家としてはそれ以上に心配があるわけなんです。その心配しているところへこういう形がきたものですから
○松浦(定)委員 本年の冷害が非常に深刻であるということで、いち早く政府機関においてはその対策本部を設けて、それぞれ善処されておることについては、すでに承知をいたしておるわけでありますが、本日当委員会でも現況における災害の御報告をされ、さらにまた、同時に開かれておりまする予算委員会においてもこの問題は取り上げられると思うわけであります。予算委員会におきましては同僚の石田委員から大臣その他関係者につぶさに
○松浦(定)委員 そうしますと、大体において昨年度の百十三億あるいはまた自創資金の五十億で、現地においてはもう十分な対策が立てられておるかどうか、この点をひとつお聞きしたいと思います。
○松浦(定)委員 作付がおくれているからおくれたというのじゃなしに、これは計画すべきものであると思うのです。たとえば北海道においては、内地の経営状態と違いますから、、むろん、作付にかかるのは、平年時で四月の半ばからかかるわけであります。しかし、準備としては、もう一月からやっておるわけであります。ですから、肥料なりその他の対策については、もう一月から個人に貸し付けるところのワクがきまっておるわけであります
○松浦(定)委員 本法は、昨年の臨時国会で北海道の冷害に照らして改正をしたのだ、こういう御説明であります。むろん、当時の議論の中心は、北海道を中心とした冷害に対しましての対策であったことには間違いないのでありますが、当時はどういうわけか、ただ資金ワクの増大だけで、金利なりあるいは据え置き期間の延長等については、触れていなかったわけです。しかもそれは時間の関係上といいますか、いろいろな関係から、次の国会
○松浦(定)委員 その点についてはあとで詳しく御質問いたしたいと思いますが、どうも一般の酪農民が受ける感じあるいはまたいままでの質疑の過程からいきましても、いまお話しのありましたように、この法文の上でそうなっておるけれども、指定団体というものは農業協同組合であるということは書いていない、こういうふうに受け取れるわけです。しかし、現実の問題としては、それでは農業協同組合一本であるかといえば、そうでないということになっているわけですね
○松浦(定)委員 いかなる法案につきましても、いま局長の御説明のような経過は当然たどるだろうと私は思うのです。これはやはり農林省が何も予算に関係のない法案をそんなに出せるものではありませんし、むろん、財政当局との話し合いについての協議は、いまお話にありましたように、回数こそ違え、それはルールとしておやりになることはわかるわけであります。しかし、私は、そういう意味の通常行なわれるものでなくして、先ほど
○松浦(定)委員 いま審議に入っております今度の法案につきましては、実は先般来から与党の諸君の質問もあり、またわが党の芳賀委員からも質問がございましたが、私は、どうもこの法案の提案されるまでの経過について、非常に理解のできない点が多くあるわけであります。したがいまして、私どもがこの国会の場において審議する場合においては、その経過については何ら触れる必要がないといえばそれまででありますけれども、やはり
○松浦(定)委員 私は自民、社会、民社三党共同によります酪農振興法及び土地改良法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。 まず修正案の案文を朗読いたします。 酪農振興法及び土地改良法の一部を改正す る法律案に対する修正案 酪農振興法及び土地改良法の一部を改正する 法律案の一部を次のように修正する。 第一条中酪農振興法第一条の改正規定中「酪 農の健全な発達を促進
○松浦(定)委員 理由があってそういうことにしたという御説明は、私はわからぬわけではありませんが、どうも今度共同集乳組織の点が削除されて、いま御説明のように、広範な問題について検討を加えることにした、こういうお答えでございますけれども、今度提案になっておりましてまだ審議に入っておりませんが、加工原料乳の問題につきまして、ここでは集乳組織といいますか、この面が非常に大きな問題となってくると思うのであります
○松浦(定)委員 確かに、いま御説明のありましたように、前段の「必要」と「相当」との差について、具体性を持たせた、こういうことについてはわからぬわけではございませんが、当時二年前にこれを改正するときには、そういう必要性といいますか、妥当性というものは、全然考えられなかったかという疑問さえ実は出てくるわけであります。字句を長くしたから、あるいはことばをたくさん入れたから、これが完全なものになったというふうには
○松浦(定)委員 先日も一本法案につきまして質疑をいたしまして、残余の問題について保留をしておきましたので、本日この点について御質問いたしたいと思います。 実は、本法案は昨日も同僚芳賀委員から詳細にわたる質問がなされまして、関係各省に及ぶ異例の質問がなされたのでありますが、相当明らかになった点がございますので、私は、それと重複しない点について、二、三の点をただしておきたいと思うわけであります。
○松浦(定)委員 大臣にぜひ御答弁願いたいと思いますが、私はほんとうに善意を持って質問に立っておるわけなんです。その取りまとめがあるとかないとかいうことは別問題として、実際にこの二十七年からできた酪農振興法で、あとからお尋ねいたしますけれども、やはりそれでむずかしい地域を指定して、そしていままでやっておった。しかし、そのことが成功するかしないかのうちに、今度また改正をされる。これはこまかい質問になりますと
○松浦(定)委員 実は私も、酪農振興法の今度の一部改正については非常に関心を持っている一人であります。原料乳地帯におりますだけに、二十九年にこの法律が成立いたしましてから今日までの行き方については、生産者の立場あるいはそれぞれの立場から重要視してまいりましたが、三十七年にこの一部改正がされたわけであります。そして今度四十年にさらに一部改正ということでこれが出てきた。したがって、私は、改正されることは
○松浦(定)委員 今度の国会で、農林水産委員会としては、非常に重大な問題が二、三点残っておるわけであります。そこで、酪農振興法、あるいはまた加工原料乳生産者補給金等暫定措置法案、あるいは農地管理事業団法案、こうした問題が最終的な問題として論議をされるわけでありますが、実は昨日の農地管理事業団の審議の場合は、与党の第一人者である吉川委員が質問に立たれたわけであります。私ども初めての法案でありますから、